テレビで湯気のあがるホッカホカのごはを見ていて、美味しいご飯食が、べたいなぁなんて思っちゃいました。
こんな時、道産子の私は真っ先に北海道のお米を思い浮かべます。
北海道では、「ゆめぴりか」「ななつぼし」などいろいろなブランド米が作られていますが我が家では、どちらを食べるかって結構悩むんですよね。
私は、もっちりしたご飯、夫は固めのごはんが好きでこれって食べた時に「美味しい！」「美味しくない！」という話にもなるんです。
でも実際、同時に食べる事ってないんですよね。
そこで今回は、「ゆめぴりか」「ななつぼし」を購入して食べ比べてみることにしました。
実際に食べ比べてみた感想と、他の購入者さんの評判や口コミもご紹介しますね。
お米選びで悩んでいる方は、参考にしてください。
「ななつぼし」と「ゆめぴりか」の違い
今回食べ比べてみるのは、北海道千歳市で実店舗も営業している丸吉茅野商店の「ゆめぴりか」と「ななつぼし」で上川産と空地さんのブレンド米です。
上川・空地は北海道の米どころで美味しいお米がたくさん作られています。
どちらも北海道人気のブランド米で、マツコ・デラックスのコマーシャルで名前は知られていますね！
「ななつぼし」と「ゆめぴりか」の違いを見てみましょう。
早速取り寄せてみました。
「ゆめぴりか」「ななつぼし」750gのお試しサイズを頼んでみましたが、こんな風にカチカチの真空状態で着きました。
「ゆめぴりか」と「ななつぼし」の食味
それぞれの食味を見てみましょう。
一般的に言われる「ゆめぴりか」「ななつぼし」の食味です。
・粘りがある
・柔らかい
・甘味が強い
・味わいが濃い
・あっさりめ
・しっかりした食感
・程よい甘み
・バランスが良い
炊きたての「ゆめぴりか」
炊きたての「ななつぼし」
☆実際食べてみて感じたこと
「ゆめぴりか」
・おいしそうないい香りがします
・つやつやで輝いています
・噛んだ瞬間、柔らかいふわっとした感じ
・甘い、いつまでも甘い、濃い甘さが続き、余韻が続きます
・もちもちで粘りもありますね
・おかずがなくても食べれます
・塩むすび最高です
「ななつぼし」
・いい香りです
・ゆめぴりかに負けないくらいつやがあります
・一粒一粒がしっかりした噛み応えのあるご飯
・粘りは、強くなく程よい感じです。
・噛んでいると甘味が広がります。
・粘りが少ないのでチャーハン、カレーにもぴったりでした。
「ゆめぴりか」「ななつぼし」どちらが美味しいの？
北海道は、寒冷地のためお米は作れないと昔から言われてきて、苦心してつくられたお米もぱさぱさで美味しくないとレッテルが張られるほどでした。
私が小さい時のごはんは、本当に美味しくなかったなぁと思います。
なにか、ごはんにかけないと食べれなかった・・・
今では、お米の本場、新潟県魚沼の「コシヒカリ」に勝るとも劣らないと言われ本当に美味しいお米ができました。
平成23年（2011年）には、北海道米として始めて「ゆめぴりか」と「ななつぼし」が食味ランキングで「特A」という高い評価を獲得しました。
どちらも美味しいお米だと評価されているんですね。
では、「ゆめぴりか」と「ななつぼし」実際どちらのお米が美味しいのでしょう？
「ゆめぴりか」は、甘みが際立ち、濃い味わいの品種です。
北海道米の中でも、特に粘りが強い品種で低アミロース品種ですから、食感が柔らかいのも特徴の一つです。
「ゆめぴりか」食味ランキングで、最高評価の「特A」を12年連続で獲得していますから美味しいのは確かです。
平成25年（2013年）12月から平成26年（2014年）2月までの間、ANA国際線ビジネスクラスの和食メニューに「ななつぼし」が使われていました。
口コミを見ても、どちらのお米も食べているほとんどの方が、大変美味しいという感想おしゃっています。
炊きたても美味しいし、冷めても美味しい・・・
同じような感想なので、これではどちらが美味しいかわかりませんね？
道産子のゆめも普段「ゆめぴりか」も「ななつぼし」も食べています。
あくまでも私見ですが！！
2つのお米どちらも本当に美味しいです。
一番の違いは、食感だと思います。
「ゆめぴりか」は、粘りが多くて柔らかい食感です。
水加減をちょっと減らし炊いても、食べた時に柔らかさとモチ米のようなもっちり感が感じられます。
「ななつぼし」は、サラッとして固めです。
食べた時には、一粒一粒を感じるしっかりした食感です。
甘味は、「ゆめぴりか」の方がより強く感じます。
「ななつぼし」も甘味はありますが、あっさりした甘味です。
どちらも、冷めても美味しいし炊きたても本当に美味しいです。
本当に難しいですが、選ぶときは！！
柔らかいモチモチ食感が好きな方は「ゆめぴりか」
硬めのご飯の好きな方は、「ななつぼし」をお勧めします。
丸吉茅野商店の「ゆめぴりか」「ななつぼし」の価格
「ななつぼし」より「ゆめぴりか」の方が、若干価格は高めです。
「ゆめぴりか」
丸吉茅野商店の「ゆめぴりか」の価格は、750gで598円 5㎏で2,840円～ 10㎏で4,680円～
こちらから確かめることができます。
Check＞＞ 【楽天】丸吉茅野商店の「ゆめぴりか」の種類と価格はこちら
口コミ
♪ずーーーっとここのお米を購入しています。
一度ストックが切れてスーパーのお米を買いましたが、やっぱりこちらのお米が美味しいなと思いリピートしております。
♪何年も前からこのお米1択。もちもちのお米が好きなので、私にピッタリです。家族も喜んで食べてます。美味しすぎて食べ過ぎ注意ですが。。。
♪このご時世物価高で食費を削ることもあるでしょうが､お米くらいは美味しく好きなものを食べたいです｡
ちょうど良い粒感､主張し過ぎない甘さが気に入っています｡
♪つやつやで、美味しくて、家族みんなが、大好きなお米です。
♪オプションで真空パックを注文したが。一袋だけ充分に真空されていませんでした。
何年もここで注文していますが、こんなことは初めてでした
真空パックの破損については、店舗サイトに次のようにありますので店舗に連絡を取るといいですね。
お届け時の空気混入について
丸吉茅野商店
真空パックは強度のある専用袋ですが、配送中の衝撃で小さな穴が生じ、空気が混入する可能性があります。
お手元に届いた時に空気が混入していた場合は、真空パック代金を返金させていただきます。
ほとんどの口コミが美味しい、いつもリピートしていますというものでした。
一万件を超える口コミと総合評価4.73 大変な人気があります。
「ななつぼし」
丸吉茅野商店の「ななつぼし」の価格は、750gで598円 5㎏で2,640円～ 10㎏で4,380円～
詳しい価格は、こちらからお確かめください。
Check＞＞ 【楽天】丸吉茅野商店の「ななつぼし」の種類と価格はこちら
口コミ
♪炊飯器を開けた時の銀シャリ感と適度なモチモチと病みつきになりそうです。
♪ゆめぴりかよりあっさりした口当たりに感じます。お米が美味しいと、食事が豊かに感じます♪
♪どちらかというと、あっさり目の食感のお米が好きですが、なかなか売っていないので、あれこれと探していました･･･。
♪安易にもっちりに走ることなく、一つぶ一つぶがクリアで、ややあっさりとした食感、お米自体にしっかりとした味わいがあり、お米自体が美味しいこと･･･。
♪あっさりタイプでおいしいです。もうちょっと粘り気があれば最高。
あっさりしているという口コミが多いです。
あっさりしているけど美味しい、ななつぼしの特徴ですね。
5000件近くの口コミに総合評価は、4.7 人気ですね。
冷凍ご飯のレンチンは「ななつぼし」が美味しい
一度炊いたご飯を冷凍てレンジで温めなおして食べることも多いと思いますが、ホクレン農業総合研究所で、ごはんを冷凍しレンジアップしたときに、炊きたてのごはんとの食味はどのように変わるのか？また品種によって違いがあるかを検証する研究が行われたことがあります。
北海道米の「ななつぼし」「ゆめぴりか」「他府県産米A～C」の5品種を対象に適性試験が実施されました。
それぞれの品種のごはんを、炊きあがり直後と冷凍保存後に電子レンジで温めなおしたもので、研究所職員20名によるブラインドの食味官能試験を行いました。
白さ・つや・香り・味・硬さ・粘りを評価しましたが、その結果、「ななつぼし」を除く4品種ではつやが悪くなったり、食感がやわらかくなったりしました。
唯一「ななつぼし」はすべての項目で差がありませんでした。
「ななつぼし」は、冷凍・レンジアップを行っても食味変化が少なく、極めて炊きたてに近い美味しさが維持でき、冷凍・レンジアップ適性が高いことが認められたのです。
冷凍までいかなくても、冷蔵庫に陳列した後、レンジをかけるコンビニのお弁当！！
北海道は、ほぼ「ななつぼし」が使われているのもうなずけますね。
さいごに
今回は、北海道米の「ゆめぴりか」「ななつぼし」どちらが美味しいかご紹介しました
どちらも北海道が誇る、つや・甘味・香り・粘りバランスの取れた美味しいお米です。
モチ米のような粘りのある甘みの強いお米が好みの方は、 「ゆめぴりか」
